相続についてパート①誰がどんな遺産をもらえる?宅建講座(1) 

こんにちは。アジア住宅販売の林です。

今回は、相続についてお話したいと思います。「相続」と聞いてもあまり詳しくは知らないと思われる方も多いと思いますが、ここで一緒に勉強していきたいと思います。

相続とは、どんな遺産を受け継ぐの?

相続とは、死んだ人の財産を(遺産)を受け継ぐことです。財産を残して死亡した人を「被相続人」、遺産を相続する人を「相続人」言います。相続は人の死亡によって開始されます。まだ生きている人の財産を相続することはできません。亡くなった人の財産を誰がどのくらい受け継ぐのかは相続の規定で決まっています。

受け継ぐ財産・遺産は?遺産分割について

資産で代表的なものは、不動産や投資信託、株、現金や貯金、貴金属などプラスの資産・権利(債権)などが代表的です。また、借金のようなマイナスの義務(債務)も受け継ぎます。

これらを複数の相続人が相続分に従って分ける場合は、誰が何をもらうかを具体的に決めなければなりません。これを「遺産分割」といいます。相続財産は遺産分割をするまでは、共同相続人全員の共有になります。

各共同相続人は、原則として、いつでも遺産分割の請求をすることができます。例外として、被相続人が遺言で遺産分割を禁止した場合は最長で5年間、遺産分割の請求ができません。もともと被相続人の財産ですから、その意思に従うわけです。

相続人は誰がなれるの?優先順位別に説明

出典:債務整理ナビ

配偶者」・・・配偶者(妻、夫)は常に相続人になります。それ以外の法定相続人のは優先順位があります。

①「子供」・・・優先順位①は子供です。別れた妻や、夫との間に子供がいたらその子も相続人にです。養子がいたら養子も相続人になります。結婚していなくとも認知している子供がいたら、その子も相続人です。まだお腹の中にいる赤ちゃん(胎児)も生まれたものとみなされ相続できます。

②「直系尊属」・・・子供がいなければ、優先順位②親が相続人になります。親が亡くなっていて、祖父母が生きていたら、祖父母が相続人です。

③「兄弟姉妹」・・・子供も親もいない場合は、優先順位③兄弟姉妹です。

どのくらい相続できるのか?

出典:税理士法人チェスター

相続の配分は次のようになります。配偶者の取り分は2分の1、3分の2、4分の3に増えていきます。子・直系尊属・兄弟姉妹の相続分は、被相続人(財産を残して死亡した人)からの距離が離れるに従って2分の1、3分の1、4分の1のように減っていきます。

配偶者と子供が相続する場合・・・配偶者 2分の1 + 子供 2分の1

配偶者と直系尊属が相続する場合・・・配偶者 3分の2 + 直系尊属 3分の1

配偶者と兄弟姉妹が相続する場合・・・配偶者4分の3 + 兄弟姉妹4分の1

相続の問題を考えるときには、はじめに誰が相続するのかを考え、次にそれぞれの相続分がどれくらいになるのかを考えます。

相続の承認と放棄、借金を残して死亡した場合は?

被相続人が財産よりも借金を多く抱えて死亡した場合に借金を相続したくない時には2つの方法があります。

・限定承認・・・これは相続で得た財産(プラスの資産)の範囲内で、債務(借金など)を承継するものです。残った借金は返済しなくてよいのです。限定承認は共同相続人が全員でしなければなりません。

・「相続放棄」・・・はじめから相続人にならないことです。

限定承認や相続放棄をする場合は、家庭裁判所への申述が必要です。これらは、相続開始を知った時から、3ヶ月以内に行わなければなりません。期限内にどちらもしなければ、単純承認(財産+借金を相続)したとみなされます。また、相続人が財産の全部、一部を勝手に処分(売却)した場合も単純承認したとみなされます。

代襲者が相続する場合「代襲相続」

出典:相続弁護士ナビ

被相続人の死亡する以前に、子供が死亡していた場合は子供が受け取るはずだった相続分を孫が代わりに相続できます。これを代襲相続といいます。

ただし、孫が相続できるのは次の3つのどれかになった場合です。

・「死亡」・・・相続人の子供が被相続人より先に死亡した場合、事故などで同時に死亡した場合(相続人の子供が被相続人より後に死亡した場合は代襲相続にはなりません。)

・「欠格」・・・相続人の子供が財産目当てで被相続人を殺害したり、遺産の取り分を増やすために他の相続人を殺害して(未遂含む)刑に処された場合。

・「廃除」・・・被相続人が子供から虐待を受けたりなどの正当な理由で、家庭裁判所に請求し相続人の資格を廃除する場合。(遺言で廃除する場合も含む。)

注意点

相続人の子供が自分の意思で相続を放棄した場合には、はじめから相続人とならなかったとみなされる為、孫に代襲相続することはありません。また、代襲相続は兄弟姉妹が相続人となるケースもあり、その場合は被相続人の兄弟姉妹の子供(甥や姪)が相続人になります。

非嫡出子がいた場合

非嫡出子とは、愛人の子や内縁関係で生まれた子、結婚していない間の子をいいます。愛人は相続の権利はありませんが、その子どもには権利があります。民法ではこれまで非嫡出子の相続分を、嫡出子の2分の1と定めていましたが、平成25年12月の改正法により、嫡出子の相続分と同じになりました。

 

 

 

 

 

出典:相続弁護士ナビ

その他、内縁の妻、相続する人が誰もいない場合

戸籍上は配偶者ではないけれど、長年連れ添ってきた内縁の妻や被相続人の看護をしていた人などを「特別縁故者」といいます。他に誰も相続人がいない場合、家庭裁判所で認められた場合は相続を受けられます。なお、特別縁故者もおらず、他に誰も相続人がいない場合には、相続財産は国庫に帰属します。

まとめ・不動産でお困りのことがあればご相談ください

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、相続に関する「遺言」についてお話したいと思います。

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